
会場校の松阪商業の北村順先生は、自他共に認める「雨女

これでもかというくらい雨が降ってくれました。

しかし、体育館が広く、63名の参加者がピッチングや守備、バッティングと分かれて行ってもまだまだ余裕がありました。

一般のピッチャーの人から

小学生のチビッコ選手までが勢ぞろい。
小学生とは思えないほど、みんなボールも速く、将来が楽しみです。
この松阪での指導者クリニックには、笑える裏話がありました。
本来なら前日に松阪入りする予定だったところ、私が金曜日の夜から風邪で高熱を出してしまい、土曜日の出発ギリギリまでねばったところ、やはり熱は下がらず、やむなく当日入りを決断しました。
そして、ゴリ監督に明日出発を告げ、予約してあったホテルにはキャンセルの電話を入れたところ、予約が入っていない

インターネットで予約をして控え番号もあったのに、予約が入っていない。なんてツイている。当日キャンセルは100%負担。感謝、感謝。
さあて、じゃあまたしっかり寝て、汗を出して明日に備えるか
と思っていたら、ゴリ監督からメール「右手を骨折した」
右手でもどこだ?と思い、「指、手、腕、どこですか?本日出発中止決定後ですか?」と返信。
そうしたら「右腕を骨折しました。中止決定後。でも、明日は行くから」
私たちにとっては、「骨折した」と聞いても、「ふ〜ん、折れたんだ」
「アキレス腱が切れた」と聞いても、「ふ〜ん、キレたんだ」
「がんになった」と聞いても、「ふ〜ん、がんになった。それで何ガン?第何期?」
てな具合ですから。
今だから言えますが、指導者クリニックの日は二人とも絶不調でした。
私は、高熱と咳で、立っていることもしゃべることも困難で。
ゴリ監督の右腕は、パンパンに腫れており、かなりの痛みがあり、
「今日は投げて見本は見せてはいけませんよ」と言っておいたけれど、ついつい投げてしまい、しまいには腕を振っていることで血行もよくなり腫れがかなりひいていました。
恐るべしサイボーグ

無事終了し、せっかく松阪に来たのだから、「焼肉屋」に寄って
帰りました。
めでたし、めでたし
